〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-11-11
4-11-11 Jingumae, Shibuya-ku
Tokyo 150-0001 JAPAN
Hours: 11:30 - 19:00
Closed on Sundays and Mondays
Tel: +81-3-6434-7705
E-mail: info@sakuradofinearts.com

Art Fairs

Art Taipei

  • 2018/10/26-2018/10/29
  • Booth B01

SAKURADO FINE ARTSは、アート台北2018にて、草間彌生の1960年代から90年代に制作された10点の作品を展示し、30年余りに渡って展開される多彩で革新的な草間の表現に焦点を当てます。

1929年長野県松本市に生まれた草間彌生は、京都の大学で日本画を学んだ後、1957年に単身渡米し、1958年から1972年までニューヨークのアートシーンにおける前衛現代作家として高く評価されました。作家自身の幻覚体験に基づくトラウマ、セクシュアリティ、強迫観念などをテーマとし、特にニューヨーク時代の作品はミニマリズムやポップアート、パフォーマンスアートの先駆者として美術史上重要なポジションに位置付けられています。1973年に日本に帰国した後も精力的に制作を続け、1990年代後半から2000年代にかけて世界各地で大規模な個展が開催されるなど、世界的再評価が高まりました。約70年以上に及ぶ作家活動において、絵画、インスタレーション、版画、パフォーマンス、彫刻、執筆、映像、ファッションデザインなど多岐にわたる作品を生み出しており、現在は東京にスタジオを設立し、制作を続けています。時代と表現方法の枠を越えて草間の名品が集う展示をこの機会にどうぞご高覧下さい。

Frieze New York

  • 2018/05/02-2018/05/06
  • Booth SP33

日本の戦後前衛グループ「具体美術協会」の主要メンバーであり、具体離脱後も生涯にわたって精力的に作家活動を続けた田中敦子は、音、光、電気や空気といった非物質的要素を取り入れ、作品をとりまく身体性や環境性を具現化した先駆的アーティストである。本展では、1970年代から2000年代にかけて制作された大小のペインティングとドローイングを約20点展示し、田中の表現が持つ連続性と多様性を、具体や戦後美術といった既存の枠を超えて再考する。

田中は活動初期の1950年代に数字や文字を用いた構成主義を思わせるコラージュを制作し、1955年から65年までの具体時代には電球やベルを用いた実験的パフォーマンスやインスタレーションを発表した。そして、そういった試みを平面上に展開すべく、エナメル塗料を用いた円と線で成り立つ絵画群を2005年のにこの世を去るまで描き続けた。おびただしい数の円と線の反復と接続が織りなす田中の大胆で繊細な画面構成は、偶然性やアクション性を強調する同時代の抽象画とは一線を画し、まるで無限に繋がる回路図のような記号性を帯びている。デジタル化が進み、テクノロジーと我々の身体との関係がかつてなく複雑化する今日において、田中が生み出した円と線の視覚言語はどのようなメッセージを発するのだろうか。

【田中敦子】

1932年大阪生まれ。京都市立美術大学西洋画科および大阪市立美術館付設美術研究所で学ぶ。白髪一雄、村上三郎、金山明とともに1955年より具体美術協会に参加。1965年に具体を離脱した後も晩年まで制作活動を続け、2005年の死後、国際的な再評価が高まる。2008年から2011年にかけてインスブルック(スイス)、ニューヨーク(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)、バーミンガム(イギリス)、カステジョン(スペイン)で回顧展が開催されたほか、2007年のドクメンタ12や2008年のシドニービエンナーレで紹介されるなど、田中の芸術活動の先見性が現代美術の文脈において近年見直されている。主なコレクションにニューヨーク近代美術館、グッゲンハイム美術館、パリポンピドゥーセンターなどがある。

Art Fair Tokyo

  • 2018/03/08-2018/03/11
  • Booth S43

アメリカの次世代ペインティングシーンを牽引する注目若手作家ジョナス・ウッドと、陶芸作家で彼のパートナーでもあるシオ・クサカの2人展をArt Fair Tokyo 2018にて開催します。ポートレートやスポーツシーンなどのキーテーマを軸に、2000年代から近年にかけて制作されたウッドのペインティング、ドローイング、版画など約10点と、クサカによるミニマルでポップな壺たちを展示します。平面と立体を行き来しながら、互いの制作活動に影響を与えているという二作家の共演をご高覧下さい。

【Jonas Wood】

1977年生まれ ボストン出身、ロスアンゼルス在住。家族や友人、インテリア、植物、スポーツなど身近な題材を用いた静物画や風景画を描く。ウッドは制作にあたって、スケッチや写真、雑誌の切り抜きなど断片化されたイメージを平面上で組み合わせ、それらのコラージュを基にペインティングへと展開する。その過程でモチーフがもつ複数のフォルムや色面が重なり合い、作品に複雑な視点と隅々まで徹底された画面構成が生み出される。細部に至るパターンの反復やズレによって再構成されたイメージは、見慣れたはずの日常風景をいびつな平面空間へと変容させ、印象派、キュビズム、ポップアートといった西洋絵画史の流れを汲むウッドの大胆かつ巧緻でフレッシュな世界観を作り上げる。

【Shio Kusaka】

1972年生まれ 岩手県出身、ロスアンゼルス在住。壺をはじめとしたセラミック作品を作る。茶道を嗜んでいた祖母の影響で器に関心を抱くようになり、日本やギリシャや中国の伝統陶芸と、アグネス・マーティンにインスパイアされたという線やグリッドを用いた簡素な幾何学模様が融合した作風を特徴とする。手作業によって作品の表面に施された模様には、繊細な歪みや途切れといった有機的な不完全さがあり、色と形が織りなす奇妙さと遊び心によって、クサカは長い歴史をもつ壺という道具に新たな造形的可能性を見出す。2014年にホイットニービエンナーレへ出展した他、2017年オランダのフォーリンデン美術館をはじめ、近年ジョナス・ウッドとの二人展が世界各地で開催されている。

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